当店のこだわり 『ビニール框(かまち)板』
当店では用途に合わせて3種類の
ビニール框(かまち)板を使用しています。

ビニール框板は畳表(ゴザ)と畳床の間にいれます。

これは
畳の合わさり目の角を出すために使用しており
ビニール框板を入れることにより仕上がりに違いがでます。

(基本的高級畳にお入れしています。)
 @畳入れ替え(新調畳)用
 A表替え・裏返し用
 B建材畳用
画 像 ポイント
きちんと縫い付け
畳床を裏返して
縫った糸を
締めること
により
使用しているうちに
ビニール框(かまち)板が
浮いてこないようにします。
ビニール框(かまち)板は
手縫いで付けます。
縫ったあと糸を
締めます。
段差がでないか確認します。
(畳製作ではこのゲージでの
厚さ確認を何度も行います。)
厚みが均等かゲージで
確認します。




畳床の小針
(上記図・両端のビニール框板から
5cmくらいの幅)
縫い目が細かいため
厚さがやや薄くなっています。
畳を平らに仕上げるために
イ草を入れて調整します。


段差を無くすために
イ草で平らにします。
下ごしらえが終わったあと
畳表(ゴザ)と縁(へり)を
縫い付けて畳を仕上げます。
(左画像の
部分に
ビニール框板が入っています。)
ビニール框板は
出来上がった畳には
見えないです。
茨城県日立市諏訪町にある『田中畳店』
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